都心から日帰りで行ける離島

Islands that can be reached on a day trip from the city center

猿島

Sarujima

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1.猿島ってどんなところ?


東京湾最大の無人島「猿島」は、知れば誰もが一度は行ってみたくなる魅惑のレジャーアイランドです。 神奈川県横須賀市が管理しており、東京からは約1時間で行くことができます。三笠桟橋から船で約10分程度と陸からかなり近いので、フラッと公園に立ち寄る感覚で行けるのも魅力です。 猿島というぐらいだから猿がたくさんいそうな感じがしますが、島の中に猿は一匹もいません。もともとは日本を黒船から守るための要塞として使われていた島なので、砲台跡や弾薬庫などがまだ残っています。 要塞の跡と緑豊かな自然が融合したこの島は、砂浜のエリアを中心にアウトドアレジャーが楽しめるように整備されています。
■TRYANGLE WEB(猿島公式サイト)



2.ラピュタの世界!要塞跡が残る歴史遺産エリアを散策


人気の観光地「猿島」には、ジブリ映画「天空の城ラピュタ」の世界観をそのままリアルに表現したかのような場所があります。 山を切り開いて作った要塞の切通しを歩いていくと、日本ではほとんど見ることができないフランス式のレンガ積みの要塞エリアが続きます。 猿島散策の人気スポット「愛のトンネル」は、入り口から出口が見えないという要塞ならではの真っ暗なトンネル。 暗すぎて思わず誰かと手を繋ぎたくなることから愛のトンネルと名付けられたのだそうです。トンネルを抜けると、大きな木のツタや根が絡み合う森が現れます。

■「猿島・愛のトンネル」ニッポン旅マガジン



ジブリの作品は何度みても心揺さぶられます。愛のトンネルの先にあるラピュタのようなロマンチックな世界。猿島に行ったら絶対に見ておきたいです。

■「天空の城ラピュタ」スタジオジブリ(公式サイト)



3.無人島でビーチバーベキュー!


猿島観光のお楽しみといえば、ビーチでのバーベキューです。 浜辺でバーベキューをしながらのんびり過ごせば、一気にリゾート気分が盛り上がること間違いなしです。 バーベキューの機材は全部有料レンタルなので、自分の好きな食材を持ち込んで、本格バーベキューを楽しむことができます。念のためこちらのサイトから事前予約をしておくことがおすすめです。 三笠桟橋のそばにマーケットがあるので、船に乗る直前に食材を調達できます。 ビルが立ち並ぶ陸の方向を島から眺めながらのバーベキューは、せわしない日常から少し心を離したいときなどにピッタリです。

■「猿島BBQ」TRYANGLE WEB



4.海釣りにチャレンジしよう!


猿島周辺の海は遠浅で水の流れがとても穏やかです。 ビーチでは海水浴やバーベキューなどのアウトドアレジャーを楽しむことができますが、実は島全体が絶好のフィッシングポイントでもあるんです。 釣りの道具一式は猿島へ行ってからレンタルできるので、道具を持っていない人でも気軽に海釣りを楽しむことができます。 島内の釣りスポットや釣り情報について、こちらのサイトで紹介しているので、参考にしてみてください。

■「猿島の釣り場情報!初心者向けの楽しみ方や釣れる魚の釣り方まで!」暮らしーの

■「猿島★フィッシング情報」アメブロ


うまくいけばマダイなどの高級魚が釣れるかもしれません。 食べられる魚が釣れたら、バーベキューの食材にするのも最高です。 頑張って今日のバーベキューの食材を釣ろう!となれば、張り合いが出てさらに楽しい釣りタイムになります。